★ 視察は・・・悪?!じゃなくて、修錬です。
既にカイロが話せない季節になってきました。さて、今回のテーマはズバリ「視察!」
最近、新聞やテレビでまるで「悪」の如く報道をされておりますが、それは、誤解ですよ。
確かに、視察と言って嘘の領収書を出したりするのは問題外ですが、私は視察は、この長崎をより良いものにする為には非常に大事だと思っております。これまでに、総務委員会、景気雇用対策委員会に所属している私は、県内と県外に各2回、様々な場所にお邪魔しました。平戸の度島や松浦市鷹島町など地域の方の声を直接聞く事が出来ない場所で、暮している方の願いや叫びを聞き、なんとか出来る手だてはないのかと考えたり、平戸市役所、新上五島町役場、南島原市などの其々の行政がどの様に改革を進めているのか、又、県に求めたい事を聞くことで県内の事を知る事が出来ます。正直まだ、県議になって7ヶ月目の私は行った事のない場所も多く、その場所に行く事によって地域の実情を体感できる事が多いように感じています。それと共に、各行政の頑張りを県政の中で反映しなければなりません。県外視察も長崎と同じ様な状況にある秋田県庁にお邪魔し、どの様に改革を進めているかを伺ったり、大分県がやっているネーミングライツなどを長崎に照らし合わせてみてやれる事があるのではないかと考えたりなど、非常に勉強になるわけです。それが委員会や議会での発言にもつながってきます。
やはり机上の空論だけでなく、見て、触れて、感じて、それを形にしていくことが必要でしょう。私は、海外視察も重要だと思います。例えば、長崎は観光立県と言われ、内外からの観光誘致も力を入れなければなりません。それには、様々な地域から観光客が訪れている街に行き、何が必要で何故この都市が憧れられ、人が訪れているのかを探るには、行く事によって感じること、その場所を作り上げている人の話を聞く事で学べる事がとても多いのではないかと思います。観光ガイド本を見るだけでは、現実は判らないはずです。
長崎県は今、世界遺産に登録されるように頑張っておりますが、それも国内外で登録されている所を見る事で、より現実に近付ける為の動きをしていく事が出来ると思います。それと、視察の時にかなり贅沢をしたり、遊んでいるように誤解されていますが、そんな事は決してないですよ。まぁ、私も議員になるまでは報道などでそう言われているから美味しいもの食べて、いいホテルに…なのかと誤解してましたけど(笑)。しかし、現実はビジネスホテルに泊まり、食事も全国チェーンの居酒屋でなんて普通。朝から晩まで移動と勉強会をちゃんと繰り返しております。勿論、その後議員同士や職員の方とお酒を飲みに行ったりしますが、当然自腹ですし、中々普段ゆっくり話さない者同士にとってもこの様な懇親は必要だと思います。先日、視察ではないんですが、長崎県福建省友好都市締結25周年記念の訪中団として、上海と福建省の3都市を4泊5日で回りました。各都市の市長や省長への表敬訪問なども、これから中国からの多くの来訪者を望む我が県としては有意義なものだと思いますし、色々と県に還元できる動きが視察には沢山あると思います。
今回の中国で残念だったのはもっと日常の生活の部分も見たかったのですが、初日に珍しく体調を崩し、人知れず38度以上も熱を出していた私は、夜は一人部屋に籠り、熱を下げる努力(沢山のお布団をかぶり、熱いものを飲みひたすら汗をかく)にいそしんでおりました。他の方に相談して迷惑かけられないし、何と言っても公務ですから休むわけにもいかないわけで(泣)。
そんなこんなで、県内外や海外とも視察は、私にとっては、県民の方が思うように楽なものではなく、修錬です。
また、県の職員の方には県内外で本当にご苦労頂いていると思います。旅行代理店顔負けの動きには頭が下がります。感謝!!これから、私は視察がどんなものかを発信していく事で、視察が長崎の為になる事を信じて貰えるような努力をしていきたいと思います。
今年ももう残り僅かです。みなさまの2008年が更に幸せになる事を願っております!!来年もどうぞよろしくお願いします。