・ 4月28日 長崎新幹線着工
Posted on: 火曜日, 4月 29th, 2008 in: 日記九州新幹線長崎ルートと呼ばれる武雄ー諫早間の起工式が嬉野で行われ、諫早で記念式典が行われました。
私は出席しませんでした。決まった事に水を差すつもりはありませんが、県民からの疑問やちゃんとした説明がなされないままだった事に反対という立場ではありませんが、やはりまだ釈然としないからです。県は十分説明をしたと言うでしょうし、広報をしていたと言いますが、今なお、県民の皆様から、「今回の新幹線は長崎市まで来ないの?」「佐賀の負担よりも在来線の維持も倍で更に整備費も300億近い負担にさらに佐賀県分の負担があると言う事は、どういう事?」「やっぱり福岡での乗り換えが必要?」「フル規格とフリゲージってどう違うの?」との質問が絶えません。まして、新幹線が来れば、明らかに経済効果が大きいだけのように言いながら、最近ではそれには県民の地域としての努力が必要と言います。
国の負担がほとんどだからと言って、県民の税金を使うのです。乗物は作ったから後は頑張れではあまりにも無責任なのではないかという気がずっとしております。人にしてもお金にしても入ってくるだけではなく、出ていくことの大きさも全く説明されていないと多くの県民が数10年後に感じるのではないかと心配でなりません。
これでは、学校は作ったから、後の努力は生徒でやりなさいと言っているようなものではないでしょうか?その後の学習指導があって、生徒の能力は高まるのだと思います。着工したから、それで十分と満足の笑みを浮かべている多くの方を見ると不思議でなりません。新幹線が通るまでの、この不安な長崎の状態をどう導くか、実際通った後にストロー現象を少しでも軽減する為に県としての指針を明確に出す事が何よりも必要ではないでしょうか?
私が今、県民の声を少しでも聞きたいと動き回っている県庁舎の新築移転問題にしても県や知事はまるで決まったことのように話、県民の気持ちを「もう決まったことだから仕方がない」と思わせるような行動をとっているとしか思えません。新幹線のように後でどんどん疑問が出ないように、今県民の方々と真剣に意見交換をして、発信すべきです。「県民第一で、県民の声を聞いていく」とよく言われるこの言葉に対しての行動がなされなさ過ぎな事にほんとに驚きます。
インタビューに答えていた国会議員の方が「長崎までつながるよう、更に両県に頑張っていただくしかない」などと他人事のようにおっしゃっていたが、それを頑張るために今国会議員として県民から負託を受けているのではないだろうか?まして諫早どまりになっている事を問題として考えているならば、今の状態を中途半端な形にしかできなかったと思わないのかが不思議でならないと思います。知事も雑誌の記事でフル規格にするのは10年、20年後の次世代に頑張ってもらうしかないとおっしゃっておりましたが、今の現状は次世代からすると、手放しでは喜べないのではないかと感じずにはいられない日でした。皆さんはどう感じますか?